キングブレードで遊ぶ

キングブレードで遊んでみようと思います

キングブレードとは
ペンライトの一種でルイファンジャパン社の商品名です

ライブやコンサート会場で場を盛り上げたり、演者にアピールするために振りかぶったりして使います


今回はKING BLADE X10-Ⅱを用意しました
http://ruifan.co.jp/pro_kb_x2.html
この製品はLEDの発光部と光を拡散する部分に分かれており、ねじで接続されています


光を拡散する部分の形を変えることで、アピール力を高めたいと思います


ただ、モデルを作る気力はなかったので、thingverseからよさげなモデルを探してみると

Buddy Christ by Ben-3D - Thingiverse


oh Jesus Christ!!!
キングブレードを強化するには、神のちからが必要だということでファンキーなモデルを選択しました(ライセンスみると商用利用以外の改変、再配布はOKですし)



ただし救世主のなまのモデルには取り付けのためのねじ穴がありません
なので追加したいところですが
メッシュモデルのため直接加工できない

よってfusion360上の機能を使って、ソリッドモデルに変換します

Step1 : fusion360STLファイルを読み込み
https://knowledge.autodesk.com/ja/support/fusion-360/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/How-to-import-or-open-a-file-in-Autodesk-Fusion-360.html:Autodesk Fusion 360 でファイルをインポートする、または開く方法


Step2 : メッシュファイルからBrepへ変換
Fusion 360でメッシュをBRepに変換する方法 | Fusion 360 | Autodesk Knowledge Network


上記、記事が大変参考になりました


変換したのち、適当に穴加工、M20の適当な雌ねじ穴をこしらえます

キリストのモデルの加工は完了です

あとはスライサーに突っ込んでプリンティング

材料は透明なABSフィラメントを使用しています
各種3Dプリントの条件は普通のABSフィラメントと同じで問題なかったです


ついでに発光部に接続するアダプタをつくります

*ねじの規格はペットボトルに寸法、形状が近似しています
*モデルは気が向いたらあげるつもり

組み立てます


YEAH
神々しい

発光部に差し込むねじ部は径とピッチと形状を適当にノギスで測っただけでしたが
問題なくねじ込めました
ピッチが粗かったのに助けられました



充填率15%ほど、内部は三角形の格子でプリントしましたが、密度が高すぎたのか拡散しすぎ頭の方まで光が届いてません
もっとスカスカな方がよかったかも
また意外に強度もでていて、ちょっとくらいではたわまないです


ライブ会場に持っていったら、注目を浴びそうですが
物理的にとがってたりして危険なのと、思想的に顰蹙を買いそうなので実戦デビューは永遠に来ないでしょう

一通り自室で振りかぶれたので満足です


おそろしく暇になったら次回はbuddha blade でも作ろうとおもう

終わり

キングブレードX10II Neo  シャイニング

キングブレードX10II Neo シャイニング